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№439 税金の時期に考える

2022/02/18 新基地建設強行の現場から

 沖縄はどこへいく

 憲法30条には、国民は法律の定めるところに納税の義務を負うとなっている。そこで、おさめた税金が正しく使われているのか気にかかる。そもそも税金は国民ために使うのが税のあり方だと考える。今の日本では、真逆になっている。大企業の優遇のために税金が使われ、大金持ちはわが世の春謳歌し、貧困と格差が広がっている。福祉や、教育費、医療費を削って、米軍への思いやり予算や、駐留軍経費を増やし、軍拡競争に拍車をかけている。名護市では、先日の市長選挙で市民は、保育料、医療費、給食費を米軍再編金で賄う市長を選択した。政府が予算を削って、米軍基地をつくる。そのために、協力する自治体には米軍再編金という麻薬予算をつける。基地という麻薬に市民が振り回される。のど元過ぎれば、乾きが来る。そうなったら別の麻薬に手を付けるという。破滅の道に、沖縄をみちびく。本日の報道によると県民の水がめ倉敷ダムに、米軍の不発弾とドラム缶が見つかったと。嘉手納基地のすぐそばで、沖縄県は米軍由来かと発表している。これが沖縄。この不条理、不正義いつまで続くのか。

神奈川 かんちゃん写真提供

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