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№551 辺野古の今

2023/2/17 新基地建設強行の現場から  寄稿 現場から

 辺野古・大浦湾では、辺野古新基地建設のため海からの土砂の陸揚げは、K8護岸、K9護岸とN2護岸の3か所で行っている。どの護岸もスパッド台船が設置され、土砂陸揚げ用のランプウェイ台船が2隻接岸できるようになっている。しかし、K8では作業を行っているときはランプウェイ台船1隻だけで、まだ2隻着岸しているところは確認されていない。作業をやっていない時も多い。大浦湾には、塩川や安和から土砂を運んできているガット船、土砂を積み込み、護岸に着岸させ土砂陸揚げ用ランプウェイ台船が停泊している。しかし、昨年からガット船が大浦湾に入ってくる隻数が減ってきている。そのため土砂を積み込んで停泊しているランプウェイ台船も少ない。安和と塩川の土砂投入抗議の牛歩戦術が功を奏しているのか。それとも、辺野古側の埋め立てがほぼ終わってきたが、大浦湾側の埋め立ては軟弱地盤の課題が多く、埋め立てができない。でも企業側では埋め立ての作業を止めると儲からない。ゆっくりゆっくりと埋め立て作業を進めようとしているのではないか?税金を引き出すあくどいやり方だ。

  写真  かんちゃん提供 上下

 2月16日(木)ヘリ基地反対協議会は土地規制法と安保3文書について学習会を開催。講師の谷山さんは土地規制法は戦争法だ。今後600箇所にも及ぶ規制の網がかけられる。沖縄も時間の問題だ。政府の世論操作に騙されず、戦争させない取組をアジアの人びとと連帯して取り組もうと訴えました。

喜如嘉 芭蕉布会館前 大宜味村の 芭蕉布会館前に このような石碑があった。獏氏は故郷を愛し、蛇皮線を忘れずに、泡盛を忘れずに、日本語の日本に帰ってくることだと、復帰前に話した。復帰50年。その思いは何だったのだろうか。帰るべき日本。沖縄の民意を圧殺し、いつか来た道まっしぐら。
  大宜味村 喜如嘉にて 
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