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№428 あたらしい年に思う

2022/1/4 新基地建設強行の現場から

もういい加減にしてほしい    寄稿 神奈川 かんちゃん

沖縄県の新型コロナの状況は大変だ。オミクロン株も2種類流行しているという。米兵が本国から沖縄の基地に来て検査もせず基地外に出て、新型コロナをはやらせているのは明白だ。政府は水際対策をしっかりと行うと言ったが、基地という抜け穴があるのを知っていながら放置してきた。沖縄はいい迷惑だ。2020年の時は、5月から沖縄の新規感染者数が0と続いていたのが、政府の愚策「GO TOトラベル」開始で、あっという間に沖縄の新規感染者数が増加してしまった。もういい加減にしてほしい。聞く耳を持つと言いながら聞き流し、分かり切ったことを予想するという頭もないのではどうしようもない。   

 

 ザル経済からの脱却を   沖縄をい物にするな

 2020年1月4日付の沖縄タイムイスは県損失推計1,8兆円。雇用誘発効果は15万4114人と。公共工事の46%以上が本土受注しザル経済が浮き彫り、公共投資の効果薄くと報道した。詳細は1月4日付の沖縄タイムス。沖縄大学の前泊教授は、沖縄振興に名を借りた本土ゼネコン振興策という。還流の実態については業界資料で判明したが、国の1979年から2002年までの23年間の資料が破棄されていることも判明した。都合の悪いことは破棄する日本政府の悪あがきも明らかになっている。50年をへて沖縄は全国一の貧困。子供の貧困も本土の2倍。県民所得も東京の半分。50年間で13兆円投じたといわれる沖縄振興のまやかしが見える。亡くなった翁長知事が、沖縄が甘えているのか、本土が甘えているのかと批判したことがよくわかる。沖縄を食い物にする輩にワジワジ。  ヤンバルクイナより

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