抗議活動は2021年10月25日より活動を再開しています。感染症対策には今後も力を入れて活動に取り組みます

人々の声

色々な人から寄せられる辺野古の海へのメッセージです。

宝の海に基地はおかしい

私は、名護市辺野古キャンプ・シュワブを中心に作ろうとしている「普天間基地」は絶対に反対です。 3分の2は海で3分の1を陸地に作ろうと計画をしているそうです。

名護市辺野古に作るのは反対だけど、なんで必ず、ただでさえ小さな沖縄に作ろうとするのかな、といつもそればかり考えてしまいます。 他の県も自分たちの所に作るのは反対でしょう。 沖縄も反対しているのに何で沖縄だけいいのかな、と思いました。

しかも、つくる場所は、3分の2は海です。 沖縄の人にとって海は宝物なのに、そんな海に基地を作るのは絶対反対です。 それにそこは、ジュゴンの餌となる藻場が広がっているそうです。

沖縄につくること自体、絶対反対です。 なんとか私たちで良い意見を集めて、私たちにできる事があれば、何が何でもやりたいと思います。

・小学6年生

サンゴや藻場の大切さ

われわれウミンチュは、古くから大浦の海とともに暮らしてきました。

今でも、多数の仲間が潜り漁や刺し網漁を生活の糧として働いています。 シュワブ沿岸・大浦湾海域は藻場が発達し、あらゆる魚の産卵場所となっています。 またセリ市場で高値で取引されるシラヒゲウ二の生息場所でもあります。

サンゴや藻場を破壊したらどうなるか、ウミンチュが一番知っています。

・漁師

ミスターオバマへの手紙

謹啓

ミスターオバマさん今日は。 今米国は大統領選挙で、心身共にお疲れで、且又一分一秒でも大切な時に、オバマさん宛に手紙を書くのは大変失礼と思います。 深くお詫び申し上げます。
手紙を書く理由を率直に申し上げます。

テレビ・新聞で見る限り米国は一つという信念と自信、そしてあふれる笑顔は神より与えられた黄金か、親譲りの好感の持てる宝なのか、世界三大偉人の第一人者リンカーンの再来かと喜んでいます。

あなたは戦争を好きではないという深い印象を受けました。 イラクから米兵を撤退させるとの主張をぜひ実現させてください。

イエス・キリストの神の教えでは、人一人の命は全世界の何物よりも尊いと教えています。 その神の教えを実行し、全世界に生きる喜びと全身から湧き出ずる心の笑みを与えられるのは米国の大統領以外にいないと信じます。 又米国民を信じます。

辺野古について申し上げます。

海・空・陸すべて心まで米国海兵隊の支配下にあります。 併し辺野古に住むある米国人はボランティア精神旺盛で朗らかで良き隣人です。

世界に誇れる辺野古の海を埋め立て新しい軍事基地建設を日米両政府は進めています。
辺野古の海は只の海ではありません。
イエスの神に祝福された信仰の海です。
天気の良い日の朝日を見て下さい。
これが現実かと驚きます。 色とりどりの赤・青・黄、あとは何の色か私にはわかりません。
只只、神が人間に与えた自然に頭が下がります。
世界中の皆さん! 辺野古・大浦湾の海を見て下さい。
長さ50メートル、幅30メートル、高さ12メートルものアオサンゴや、ジュゴンの住む綺麗な海を御案内致します。 心の支え、心の杖と信仰する海を子や孫に、千年万年と残すべきです。

辺野古の自然保護運動は平成9年に結成しましたヘリポート建設阻止協議会(命を守る会)、その中にオバーを中心にしたジュゴンの会、のちに改名してオバーオジーの会があり、その会を中心に座り込みして10カ年余になります。
座り込みは当番制なので、自分の当番の日に風邪をひいた時は午前中病院でリンゲル注射を打って座り込む、又は次の当番の人と交代するなど、針のむしろの上で座り込みを続けているようなものです。

皆さんの子や孫の命を守る大いなる愛をもって、平成21年度は辺野古の海への新しい軍事基地建設の中止を実現しましょう。 伏してお願い申し上げます。

勝負事には勝ち負けはありますが自然と平和を愛する人々には負けはありません。敬白

平成20年(2008年)10月27日

・辺野古オバーオジーの会(代表 嘉陽宗義)

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