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№546 辺野古と早坂義郎さん

 新基地建設強行の現場から 2023/1/30

 名護の桜が咲き始めた1月末に早坂義郎氏から新基地建設反対共同センター退任の知らせが届きました。体調が思わしくなく千葉県で療養生活をするとのことです。早坂氏は1997年の名護市民投票時から、辺野古新基地建設反対の闘いにかかわってきました。全国商工団体連合会の商工新聞編集長や安保破棄中央実行委員会の事務局長を経て新基地建設反対共同センターのスタッフとして辺野古の現場に8年も通い続けてきました。8年間で発行した共同センターニュースは430号に及び全国で何万人にも人々に読まれ、闘いの力として貢献してきました。シュワーブゲート前の現場に駆け付け、又海上行動では何回も乗船し現場から発信してきました。学習、講演活動にも貢献し、安和、塩川や防衛局交渉、オール沖縄の闘い、選挙闘争などその果たした役割は抜きんでていました。

 多くの闘いを経験した人にもかかわらずとても謙虚で偉ぶるところがなかった人です。50代から始めた山登りは70過ぎて100名山を達成したようです。一度見せてもらった足のこぶの大きさに驚いたものです。

 岸田内閣の大軍拡、大増税の嵐が吹き荒れ、既存のマスコミが右傾化する中、早坂さんの闘いに激励された人はたくさんいます。今後、千葉県の家族のもとで療養生活をされるとのことですが、一日にも早い回復を全国のかかわりを持つ人々は心から願っています。

 早坂さん激励会 29日
早坂さんガンバレ 29日 名護にて
きれいに咲いた名護の桜
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