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№629 辺野古の海より 吠える

2023/10/27 新基地建設強行の現場から

  辺野古の海より 吠える    ヤンバルクイナ  

 新基地建設のための土砂投入は2018年12月14日に辺野古側に投入された。その前年の4月25日K9で護岸工事が行われた。もう6年余りになる。当初の計画によると新基地はすでに完成しているはずだ。そもそも、辺野古の新基地建設計画は沖縄県民の負担の軽減が目的だったはずだ。▼1本の滑走路が2本になり、ヘリポートがオスプレイの配備に代わり、軍港機能まで整備され、いつの間に,宮古島、石垣島にミサイルの配備と大きく舵を切った。国土の0,6%の沖縄島に、日本全体の70%の基地を集中させ、沖縄を憲法番外地に押しこめている。これが民主主義国家といえるのだろうか。今、沖縄では、キヤンプシュワーブゲート前の座り込みはじめ、塩川、安和の工事現場と辺野古埋め立ての海現場で、闘いが繰り広げられている。▼海での闘いの主人公ヘリ基地反対協海上メンバーだ。眠い目をこすりながら、大浦湾での土砂搬入に命がけの闘いをしている。  大浦湾側は波の荒い日が多く、海上行動も大変だ。カヌ-と抗議船でペアを組みながら抗議行動をすすめている。ゲート前には規制のために機動隊がでてくるが、海には海上保安庁が規制に入る。海をまもる海上保安庁が海の破壊に手を貸す。馬鹿なことがおきている。馬鹿のことというと。▼ウソとでたらめなことをしているのは日本政府だ。いつも言っていること、辺野古唯一。沖縄県民の負担の軽減。ウソも100回言うと真実になるとヒットラー関係者が言ったが、今沖縄で行われていることは戦争の前夜のようだ。いつか来た道繰り返さないためにも私たちは闘う。蟷螂之斧のようだが、勝つことあきらめないこと胸に刻みながらガンバル。

 海の生き物を生き埋めにするダンプトラック
10月26日のゲート前  弾圧に屈しない
抗議する市民を撮影 憲法違反
税金を湯水のように浪費する政府
 運搬船がででいく  大浦の海   海の写真 25日と26日寛ちゃん提供。
一休み  抗議する市民
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