抗議活動は2021年10月25日より活動を再開しています。感染症対策には今後も力を入れて活動に取り組みます

代執行の取り消しを求める住民の訴訟学習会

デニー知事の不承認支持‼ 民主主義と地方自治を守れ

代執行の取り消しを求める住民の訴訟学習会

 昨年12月20日、福岡高裁は、大浦湾の軟弱地盤改良工事に伴う辺野古新基地建設の設計変更を承認しない沖縄県に対し国が提起した代執行訴訟において、県敗訴の判決を下しました。公有水面埋立法の中身には一切触れず、「県は国の裁決に従え」と、地方自治を真っ向から踏みにじったのです。この判決を「錦の御旗」に国は、年末御用納めの28日、代執行(沖縄県知事に代わって設計変更を承認)。そして年明け1月10日、大浦湾側着工を強行したのです。沖縄県は高裁判決を不服として最高裁に上告しましたが、最高裁は一切の審理をせず2月29日付で上告不受理の決定を行い、高裁判決が確定しました。これまで、国策に抵抗する沖縄県と県民を、行政権力と司法が一体となって痛めつけてきた、その総仕上げとも言うべき暴挙でした。

不当極まりない代執行に対し2月22日(県民投票5周年)、辺野古・大浦湾沿岸住民ら30人が原告となり「代執行の取り消しを求める住民の訴訟」を提訴しました。代執行に対する史上初の訴訟です。本訴訟の内容と意義、課題を共有する学習会に、奮ってご参加下さい。

と き:4月19日(金)午後6~8時  ところ:名護市営体育館会議室

講 演:辺野古代執行の問題点と「仇討ち裁判」の意義

・・・白充(ペク チュン)弁護士(辺野古弁護団)

主催:ヘリ基地反対協/住民の訴訟原告団<連絡先:090-7586-3348浦島>

タイトルとURLをコピーしました