2021/10/2 新基地建設強行の現場から
最近、地元沖縄の新聞報道にオール沖縄は弱体化しているとある。本当に弱体化しているのだろうか。そもそもオール沖縄の源流は何なのか。戦後の島ぐるみの闘いや、反戦地主の粘り強い闘いが、辺野古新基地建設反対の20数年の闘いと結合して、保守のメンバーや経済界の一部が加わり翁長知事の誕生でオール沖縄と大きく話題になった。オール沖縄の源流は県民の粘り強い闘いの中にあるのである。経済界の一部や、保守の一部がオール沖縄の戦線から離脱したからと言ってオール沖縄が弱体化したということは短絡的であり、歴史の何たるか理解していないことではないだろうか。世の中の動きは紆余曲折は避けられない。むしろ、不条理で、不正義の悪政に多くの国民は立ちあがらざるを得ない。 韓国の民衆が軍事独裁の中で多くの犠牲を払ってたたかった歴史、又,古今東西の歴史の教訓は必ず闇を突き破り、新しいの夜明けが来ることを確信する。又、そうさせなければならない。