2023/09/08 新基地建設強行の現場から
連日の猛暑の中、辺野古基地建設反対の闘は続けられている。シュワーブ前 安和、塩川、海上と涙ぐましい？必死の努力が。巨大な権力に対して命をかけた闘いに感動。闘いの現場は日本の良心が集まっている。沖縄の闘は着実に全国に広がっている。日々の積み重ねは、いつかみのる時があると信じる。明日の勝利目指している現場から。
寄稿 内田雅敏弁護士 2023/09/08
４日の最高裁判決、司法は、安保と天皇制について思考停止となりますが、それにしても逃げの一手のこの判決はひどいものです。かって、沖縄密約電報事件に際して、西山太吉被告の弁護団長を務めた伊達秋雄弁護士（砂川事件一審の裁判長）がその弁論の結びで、最後の支えとなるのは裁判官の良心であるとして、「強いて心情的にいうならば、裁判官は憲法に殉じ、法に殉ずるしかないのであります」と述べた（澤地久枝『密約』）ことを思います。
