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NO、648 代執行判決に抗議

2023/12/22新基地建設強行の現場から

 沖縄の民意を圧殺し、

民主主義破壊に手を貸す不当判決に強く抗議する。

                2023/12/21 へり基地反対協・海上チーム

 昨日、福岡高等裁判所那覇支部は、国が沖縄県に代わって沖縄防衛局の辺野古大浦湾埋め立ての設計変更申請書を承認する代執行訴訟で県敗訴の判決を下した。そもそも、9月の最高裁判決は、実質的な審理をせずに不当判決を下した。国は、県の対応が公益を害するなど理由を述べているが、言語同断である。利権を生む新基地建設は公益ではない。働く人々の平和や暮らしを守ることこそが最大の公益だと考える。今、大きな問題になっている自民党政治の裏金作り。国民には増税を強いて、悪政を続ける人達に日本の未来を語る資格はない。沖縄県民の負担軽減といいながら、せっせと私腹を肥やす人たちを退場させよう。昨日の代執行訴訟判決は、三権分立をとなえる司法が法の番人の役割を放棄し、権力の僕になったことを白日の下に明らかにした。今後、全国でこのようなことは続くだろう。地方自治と民主主義が破壊され、戦争への準備が強まる中、国の横暴はますます強まるだろう。しかし、私たち沖縄県民・全国の人々は連帯しては闘う。平和でまともに生きていく人たちに未来のために。以上訴える。

 12月21日 代執行判決に抗議し、座り込む シュワーブ前 上、下
12月21日、海上で代執行判決に抗議する市民  上記のアピールを読み上げる
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