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№471 粟国島の偽装大砲

2022/4/29 新基地建設強行の現場から

 中国がせめてくるとう危機感から、宮古島・八重山の島々に自衛隊のミサイル関係豚がやってきた。膨大な税金が投入されている。那覇から、西へ40キロ今無人島となった前島という島がある。沖縄戦のとき数十人が住み小さな分校があった、日本軍がやってきて島を守るために基地を置くといってきた。島の人々の反対で、日本軍配備を拒否した。この島は、集団自決もなく、一人も戦争で死ぬことはなかった。一方北の方に粟国島というところがある。米軍が来ると大変だと、島の一番高い岬に松の木を切って大砲に偽装して軍事基地があるということを見せかけた。その偽装大砲めがけて空爆が行われ、5人の島人が戦死した。2つの島のどちらの生活者である住民の命を守ったかは、あまりに明らかである。現在、県民の中には基地建設に賛成する人がいる。軍事基地を金儲けにつなげ、命を代償にもうかればよいという浅はかな考えに空いた口がふさがらない。 南西諸島への自衛隊配備は、沖縄戦時の粟国島の偽装大砲ほどの意味しかない。 寄稿 村上有慶 元平和ネット共同代表

 屈辱の日  4月28日のケート前   政府は県民に寄り添うという
  4月28日の辺野古  山さん提供
  辺野古の基地建設現場で死んだウミガメ  最近頻繁に死んだウミガメがいる。
  春日部の藤の花   かんちゃん提供。
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