2022/3/26 新基地建設強行の現場から
原発を止め、SDGs 再生可能エネルギーの普及推進を! 寄稿 神奈川 かんちゃん
3月22日、関東では電力の需給ひっ迫警報が出されました。福島県沖の地震の影響で火力発電所が停止している状況で、真冬並みの気温のせいで電力需要が大きく増加する見通しとなったためです。11年前は東日本大震災で東電福島原発の大事故が発生し、停電となったことを思い出します。関東圏の電力が、いかに福島県にある発電所に頼っているのかが良く分かりました。今回の福島沖の地震では、発電所関係の施設設備等の損傷だけですんでいますが、東日本大震災では、原発からの放射能放出により環境汚染が起こり、福島県は甚大な被害を被りました。関東圏は、福島県の甚大な被害の上に幸せな生活が成り立っていることを忘れてはいけないと思います。
国際法に違反するロシアのウクライナ原発攻撃、占拠も許せないことです。
原発は、一度事故が起きれば人類史上取り返しのできないことになってしまいます。36年前のチェルノブイリ原発事故や11年前の福島原発事故で明らかです。日本政府は、50年温室ガス排出実質ゼロにかこつけて革新原子力をあげ、原発推進を続けています。日本には、原発が17か所、59基もあります。まだ、建設中の原発もあります。これから人口減になることは明らかで、原発を止め再生可能エネルギーの普及を推進する、これが日本の生きる道です。