2024/01/03 新基地建設強行の現場から
昇る太陽のごと 人の世も孵でて
戦世しまち 平和たぼれ (悦子)
(昇る太陽のように人の世も生まれ替わり、戦争の世を終わらせ、平和をください)
沖縄の民意と自治、清(ちゅ)ら海に最後の鉄槌を下すように、国家権力と司法が一体となった「辺野古代執行」の嵐が吹き荒れた昨二〇二三年末。逆風に毅然と立ち向かうデニー知事は私たちの誇りです。パレスチナ・ガザ、ウクライナ、琉球諸島の軍事要塞化をはじめ世界中を席巻する戦争と暴力を止め、憎しみを超えるための対話を足元から‼
名護市 浦島悦子
海があったから生きてこられた
国土の0・6%の面積の沖縄に、在日米軍施設の70%を押し付けているのは憲法95条 「一の地方公共団体のみに適用される特別法は、法律の定めるところにより、その地方公共団体の住民の投票においてその過半数の同意を得なければ、国会はこれを制定することが出来ない。」憲法13条 幸福追求権 憲法14条 法の下の平等の精神を無視するものです。
こんな状態では、すでに彼岸に逝った諸先輩たち、まだ生まれてきていない未来の子供たちに申し訳なく、まだ死ねません。「海があったから、戦後の厳しい時代にも命を繋ぐことが出来た」、土地の古老のつぶやきです。お元気でどうぞ!
2024年元旦 弁護士 内 田 雅 敏