2024/03/10 新基地建設強行の現場から 寄稿 かんちゃん NO3
沖縄に通うようになって計7年。沖縄は未だアメリカの占領地だと感じています。他国では許されない嘘、暴力行為、うちなんちゅをさげすむ姿勢、などなどです。さらに、日本政府も琉球王国を占領した昔の気持ちをまだ持っていると感じます。県民投票で71.2%辺野古新基地建設反対の民意を示したにもかかわらず、政府は「辺野古唯一」とうそぶき工事を強引に進めています。ミサイルもどんどん持ち込んでいます。さらに代執行という暴挙に出ました。他県でしたら許されないことを沖縄では強引に進めています。辺野古新基地建設を止めるために、アメリカ軍と日本政府と闘っていかなければなりません。「勝つことはあきらめないこと」は闘いの重要な姿勢です▼沖縄に来る前には、現場に行けないお年寄りに代わって座り込みをしようと思っていましたが、座り込みを始めて周りを見ると、私より上の方々ばかりでした。辺野古新基地建設反対の運動はあと数十年かかるでしょう。次の世代が運動を引き継ぐよう若者に訴えかける必要を感じます。海上行動チームも減少してきています。もっともっと参加者を増やす必要を感じます。今行っている工事を止めることは重要です。それだけではなく、広い展望、長い展望をもって活動をしていかなけらばならないと感じています。現場に来ることができないけれど応援活動してくださる仲間はたくさんいます。その仲間同士を結んでいくことも必要です。つまり、点を結んで線にし、線を結んで面にしていくことが必要です。沖縄から発信し全国展開する活動が求められています。