2024/6/5 新基地建設強行の現場から
被告国側は何の証拠も示さず、相変わらずのらりくらり 寄稿 かんちやん
昨日那覇で、海保のGBにぶつけられてケガを負った千葉さんの裁判があった。15回目の裁判だ。傍聴席には20数人の傍聴人がいた。相変わらず国は、深く審理させず早く裁判を終わらせようとしていた。千葉さん側原告が臨時制限区域内での海保の行動について説明を求めても、証拠を出さない。のらりくらりの意見書を出し、海保が行動していても禁止されたことはなく、証拠調べの必要がないと応じた。なんという言い分だろうか。何の法的根拠もなく自分たちが決めた臨時制限区域内で海保は行動していることになる。いつも裁判は10分もかからず終わっていたが、今回は2度裁判官が退席し、協議をおこなった。国側が証人尋問の必要性がないと主張したが、証人尋問を行うことを決め、7月2日に非公開の進行協議を行うこととなった。8月末以降に証人尋問が行われる。今までは文書のやり取りが主だったが、やっと海保の非道な行為が証人よる生の声で明らかになっていく。