完成できない辺野古新基地建設に反対
久しぶりに抗議船に乗って辺野古・大浦湾の海に出た。10月は静かな海が広がっていたが、SCP船が戻ってきて大浦湾がかなり狭く、騒々しい雰囲気になってしまっていた。まだ稼働はしていないように見えるが、6基のSCP船から70～90mの鉄塔が空に伸び、空さえも狭くしている。大浦湾開口部やK9護岸近くに停泊しているが、黄色い蛇のように続くフロートが抗議船「不屈」やカヌーの行く手を阻んでいる。フロートの向こうには、埋め立て工事の邪魔を取り締まる海上保安庁のGBが控えている。台風が来ないこの時期、大浦湾の埋め立て工事はどんどん進められていくのだろう。でも、私たちはあきらめない。政府が、沖縄防衛局がどんな空言を言おうが、完成できない辺野古新基地建設に反対する。寄稿 かんちやん
