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NO715 裁判所は任務を果たしていない

準抗告、国賠

『魚群記』、『魂魄の道』などの作品は読んでいるが、私自身はどの人が目取真俊さんかは識別できていない。目取真さんのブログ「海鳴りの島から」添付の写真に2回ほどゲート前でごぼう抜きにされる私の姿が映っており、頻繁に現場に来ておられるのだな、どんな人だろうなどと思っていた。その目取真さん家に家宅捜索が入りPC等を押収された。容疑は基地フエンスの一部を破壊したとのことだ。目取真さんは、容疑を否認しているが、仮にそのような「破壊」の事実があったとしても、わざわざ家宅捜索をしなければ解明できないような事案ではない。ましてやPCその他の通信機具は、被疑事実とは関係がない。辺野古通いをする目取真さんに対する嫌がらせ、情報収集が目的であった解するほかない。問題なのはこういった、家宅捜索令状を、捜査機関の要請に応じ、濫発する裁判所だ。捜査、特に公安捜査の暴走を制御すべき裁判所がその任務はたしていない。色々、裁判を抱え大変だと思うが、押収に対する準抗告令状濫発に対する国賠訴訴訟等々を考えるべきではないか。 弁護士 内田雅敏

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