沖縄尚学が 甲子園優勝
県民の心が一つに なまからやんど
戦後80年、107回全国高校野球選手権大会決勝戦で沖縄尚学が日大三(東京)に3対1で勝利し、夏の甲子園優勝を飾った。とてもうれしい。その日の晩ご飯はオリオンビールで乾杯。その感動を通じて思ったこと。日本政府に、もうこれ以上沖縄に基地を押し付けて県民を分断してくれるな。辺野古新基地建設で、地域が分断され、ばらばらにされている。24日の新聞は、右から左(?)の政治家が一様に「感動した」「勇気をもらった」「うれしい」とコメントを寄せている。県民の心が一つになったと思う。経済界も沖縄経済にも追い風になると喜んでいる。そうだ!平和でこそ、スポーツもできるし、商売もできる。戦争で、内戦で、命まで奪われる惨禍を見るにつけ、再び戦争のない沖縄・日本・世界を、と思う。日本政府に言いたい。仮想敵国をつくり、台湾有事を煽らないでほしい。別の方法があるはずだ。平和でこそ経済も成り立つ。その道を歩んでほしい。24日の新聞の別面には、「日韓の未来志向で発展」と、来日した韓国大統領と石破首相の写真が掲載されている。その通りだ。基地のない平和な沖縄・日本・世界のために心を一つにしよう。沖縄尚学の優勝から学ぼう。 寄稿 ナゴマサー
