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№563 ヤンバルクイナの嘆き

2023/4/15 新基地建設強行の現場から

       うりずんの季節 ヤンバルクイナの嘆き。

 うりずん、沖縄の古語で、潤い始めの季節で草花が一斉に元気になる時期、2月から3月をさしています。その、心地よいうりずんの季節に、日本国憲法の前文、われらと我らの子孫のため 我が国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によってふたたび戦争の惨禍が起こることがないようにすることを決意する。その重みをかみしめている。5年間で43兆円という軍拡、増税の嵐が国民生活を直撃しているにも関わらず、一斉地方選挙前半戦で、維新はじめ改憲保守勢力が前進している。今、戦争の始まりといわれながら、多くの国民はそのことを黙ししている?。やっぱり日本人はだめなのかと暗澹たる思いに際悩まされる。住みにくいからといって、人でなしの国に住むわけもいかない。この国から逃亡するわけもいかない。できることを地道にやるしかないだろう。飛べないといってあきらめる必要もないだろう。ヤンバルクイナはクイナなりの役割がある。そう思うとこの世も捨てたものではない。

                                   ヤンバルクイナより

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