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NO、704 サンゴの採捕、移植の現場から

2024/07/13 新基地建設強行の現場から

 84000群体のサンゴ移植が沖縄防衛局によって強行されている。連日30度を超す猛暑の中でのサンゴ移植が本当に環境保全、水産資源確保のためになされているのだろうか? とりあえず、移植の作業をやっているというアリバイ作りにやっているとしかおもえない。新基地をつくるために何が何でもやるんだという強行姿勢には納得できない。新基地の現場は臨時制限区域なるものを設けて海上保安庁が規制に入っている。ところが移植の現場では制限区域の外で威力業務妨害だといって、カヌ等の監視活動まで規制をする始末である。これは行政の公平という点からしても問題ではないだろうか。いずれにしても、法治国家といいながら、行政不服審査法の勝手な活用など法律の拡大解釈も甚だしい。沖縄県の行政指導に国がもう50回近く無視している。この国どこかおかしい。おかしいことが行われている沖縄・辺野古の現場だ。

写真提供以下  寛ちゃん
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