抗議活動は2021年10月25日より活動を再開しています。感染症対策には今後も力を入れて活動に取り組みます

NO、668 メェ-メェ-よ さよなら

2024/02/22 新基地建設強行の現場から

   メェーメェーよさようなら

              2024/2/21  本部町島ぐるみ会議会員  北山睦子

 「一粒の麦地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん。もし死なば多くの実を結ぶべし」前田良子さん(愛称メェーメーェー)の告別式における牧師の祝祷の一節である。塩川港での抗議活動は1760日(2月16日現在)に及ぶ。そのほとんどに良子さんは参加し,午前9時から昼食をはさんで午後3時まで牛歩を通した。現場全体への細やかな配慮を忘れず、問題点には厳しく指摘し声をあげた.うまずたゆまず行動する姿は、仲間はもちろん、搬出に携わる立場の人間にも強い印象を与えたに違いない。昨年末体調をくずし一時休養した。年明けいつもの場所に愛車(支持する政党のポスターが貼ってある)を止める際に防衛局職員に「どこへ行っていたの?」と問われ、「天国!」と返していた。若いころ作詞した「僕にさわらせてくれ」はフォークディオのCDに収まり、ユーチューブで聞くことができる。豊かな感性と情熱は枯れることなく平和運動に灯された。

 

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